第一級陸上特殊無線技士が取得できました。もう少し上のレベルを目指すことにしました。
目標は1アマ、一陸特でしたけどここまで来たのですもっと上を。。。。
試験は7月頭、準備期間は3ヵ月半105日あります。
試験科目は4科目となり、科目合格3年有効です。
試験地 名古屋では50人ほどが受験し、合格者10人でした。試験会場に入るとおじさんは私一人、ほとんど学生のよう
でした。
第二級陸上無線技士
2015年7月9日10日受験 (試験地 名古屋 中産連ビル本館)
第一日目 無線工学の基礎(A問題20問、B問題5問、計25問、配点各5点)、試験時間2時間30分。
法規(A問題15問、B問題5問、計20問、配点各5点)、試験時間2時間。
第二日目 無線工学A(A問題20問、B問題5問、計25問、配点各5点)、試験時間2時間30分。
無線工学B(A問題20問、B問題5問、計25問、配点各5点)、試験時間2時間30分。
今回の試験結果です。
無線工学の基礎 109 / 125点
無線工学A 110 / 125点
無線工学B 119 / 125点
法規 95 / 100点
大変良く出来ました。
使用した問題集、参考書です。
合格精選400題二陸技 第二級陸上無線技士試験問題集第3集 東京電機大学出版局
無線従事者国家試験問題解答集 二陸技 情報通信振興会
以下の参考書は辞書代わりです。当然一陸技受験時も使います。
1・2陸技受験教室
無線工学の基礎、無線工学A、無線工学B、電波法規、 東京電機大学出版局
完全マスター 一陸技
無線工学の基礎、無線工学A、無線工学B、 情報通信振興会
最初に問題集をぱらぱらめくるも、ちんぷんかんぷん。これはまずい。
難問題書き出しノートも2科目ずつ2冊となりました。
まずは合格精選400題二陸技に取り組みました。難しくてちっとも前に進み
ません。ここは根気が必要です。
そして直近の試験問題をネットからダウンロードし、無線従事者国家試験
問題解答集二陸技は5年分なので合計5年と一回分を繰り返します。
最初一回通すのに3日半かかりました。
試験がワングレード上がるごとにやたらと難しくなります。プロの資格試験ですから当然と言えば当然ですけど。
何はともあれ勉強を根気よく続けていくほかありません。3月も半ば過ぎ、日課にしているウォーキングしながら、ま
いったな先が見えないなと考えながら歩いていました。
合格をネットで確認したときうれしかったな!自分の受験番号がそこにありました。こんな自分が二陸技を一発合格で
す。長い間忘れかけてた夢をまた一つ手に入れました。次は一陸技です。
二陸技の難解だった要注意項目。
B問題の5つの穴埋め問題は要注意です。
テブナンの定理、位相の進み遅れの問題、論理回路(すっげー苦手)、トランジスタ増幅回路、電流計電圧計の測定
回路、恐怖のブリッジ回路、PLL周波数シンセサイザ、熱雑音電圧の実効値などのデシベル計算、パルスレーダーの
Rmaxの求め方、同軸形抵抗減衰器、アンテナ利得、入力インピーダンス、電界強度、臨界周波数と跳躍距離、etc.
書き出したらきりがありません。
勉強時間は平均で一日4時間から5時間、合計で約500時間から600時間ほどです。4科目一度の受験は大変です。
試験が終了したら、すごい脱力感に襲われました。初めて本気で年取ったなと思いました。2週間は何も手につきませ
んでした。
難問題書き出しノートを今見返すと、一陸技につながる問題ばかりです。一陸技を始める前に難問題書き出しノート
を復習するべきでした。少し反省。十分反省。
目標の実現に向けて
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