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第一級陸上無線技術士ICHIRIKUGI

第一級陸上無線技術士への挑戦


いよいよ無線工学の最上位資格への挑戦です。高校時代、第一級無線技術士(旧名では陸上がない)は4年制の電気通
信大学、あるいは工学部へ入らないと取れないと思っていました。しかし現在はネットという強い味方があります。
試験まで5か月、150日あります。
二陸技と比べると一段と難しくなります。当然です。勉強の始め、毎回のように問題集がちんぷんかんぷんです。け
れど、二陸技受験のおかげで解けそうな問題もあります。
また正月はなしです。正月どころでありません。
ひとりごとの中でも書きましたが、受験2日目1月20日は大雪でした。都会は雪に本当に弱いことを実感、体感しまし
た。名古屋駅に到着したのが8時50分、試験会場到着が9時25分でした間に合ってよかった。
試験地名古屋での受験者数いまいち解りませんでした。(受験番号は270から485くらいまであります)

第一級陸上無線技士
2016年1月19日20日受験 (試験地 名古屋 中産連ビル本館)
第一日目 無線工学の基礎(A問題20問、B問題5問、計25問、配点各5点)、試験時間2時間30分。
     法規(A問題15問、B問題5問、計20問、配点各5点)、試験時間2時間。
第二日目 無線工学A(A問題20問、B問題5問、計25問、配点各5点)、試験時間2時間30分。
     無線工学B(A問題20問、B問題5問、計25問、配点各5点)、試験時間2時間30分。

合格発表は2月10日(水)です。ネットでは、前日9日(火)夕方、日本無線協会のHP上に発表されます。

今回の試験結果です。
        無線工学の基礎   109 / 125点
        無線工学A      108 / 125点
        無線工学B      115 / 125点
        法規        100 / 100点

やりました合格です。しかも"一発合格"で、苦手な 無線工学の基礎 もまずまずです。小心者の私は合格発表をまって
答え合わせです (いつも)。無線工学の計算問題ばかり気になっていましたが、実は法規が満点でした。ヤッホー!

解答を合わせるといまいち不明の問題もあります。"電波受験界"に掲載される回で確認します。




使用した参考書&問題集





使用した問題集、参考書です。
合格精選340題一陸技 第一級陸上無線技士試験問題集第3集       東京電機大学出版局
一陸技 第一級陸上無線技士試験 吉川先生の過去問           オーム社
無線従事者国家試験問題解答集 一陸技                 情報通信振興会

やさしく学ぶ第一級陸上無線技士試験シリーズ4冊             オーム社

高校参考書、忘れてしまった数学を思い出すために。必要に応じて使用。
チャート式基礎と演習 数学T+A、U+B、V、            数研出版

二陸技受験時に使用した "1・2陸技受験教室" と "完全マスター 一陸技" を今回も辞書替わりに使用しました。
"1・2陸技受験教室" は練習問題に簡単な解説がありますが、"完全マスター 一陸技" には練習問題に解説がありませ
ん。練習問題の解説の充実、追加を望みたいところです。




受験勉強開始


活動報告写真
やさしく学ぶシリーズから始めます。問題の解説がていねいで分か
りやすく要点もうまくまとめられています。しかし当然これだけで
合格は無理です。
次に、合格精選340題一陸技を3回ほど繰り返しました。この試験の
難しさがよくわかります。
吉川先生の過去問を繰り返し1か月半ほどやりました。この書は問題
ごとに解説が載っており重宝します。解説、解答が別表記になって
いないので、問題を解くことになれるために使用しました。
いいタイミングで発刊されたものです。




試験まで2か月半、無線従事者国家試験問題解答集一陸技に全力です。ともかく繰り返し、繰り返し解きまくるのみ。
吉川先生の過去問で解きずらかった問題も、無線従事者国家試験問題解答集一陸技の解説で解決することもあります。
難問題書き出しノートも全科目作ります。今回は試験問題を書き写すのにも時間がかかるため、ダウンロードした問
題をプリントアウトしました。

無線従事者国家試験問題解答集一陸技に載っている5年分の試験問題と、直近のダウンロードした試験問題1回分これ
を徹底的に解きまくる。くどいようですが解きまくる。すると1回仕上げる時間がだんだんと短くなり2日でできるよ
うになりました。今回はすべてが重要ポイントです。計算に手間のかかる問題だけをピックアップして集中的に繰り
返したりもしました。
測定に関する問題、ブリッジ回路、レーダー方程式関連、デシベルの計算問題、ナイフエッジのある電界強度、etc.

1陸技がだんだん視界に入ってきました。

1日の勉強時間、平均5時間から6時間、試験直前で7時間くらい。合計で約750時間から900時間、今回も二陸技の時と
同じく4科目一度の受験ですのでかなり大変です。2科目づつ2回の受験で計画するのもいいかもしれません。
マークシート試験とはいえ難関あるいは超難関ですこの試験は。



第一級陸上無線技術士国家試験を終えて 2016年2月10日合格発表


今日2月9日夕方、日本無線協会のホームページ上で合格発表です。ネットはいつも前日夕方発表です。
ありました自分の受験番号。。。。4アマから初めて1年と10か月で "第一級陸上無線技術士" に到達しました。
うれしいというよりも、やっとでここまで来たという気持ちです。一陸技受験のためのこの5か月長かった。
合格の実感はまだありませんが、従事者免許が来れば湧くだろうな。早く申請しよっと。
けれどもっと効率的な勉強方法があるんだろうな。反省して次へ。
今考えると、一陸特の延長線上に二陸技があり、さらにさらに延長線上に一陸技があります。当たり前か。
次は "電気通信主任技術者(伝送交換)"を目指します。試験は7月、受験内容はまたホームページにアップしま
す。


    



これは60冊に達した時の計算問題練習用ノートです。
第一級陸上無線技術士受験では、関連知識を習得していないとほとんど理解もできず無理です。1アマ、1陸特レベルは
最低限必要ですし、高校数学も必要です。二陸技を取得してからですととっかかりやすく思います。それでも試験範囲
が二陸技よりさらに広くなり、最初の問題集を終えるのにやたらと時間を要します。
受験勉強開始にあたりまずは参考書からはやめた方がいいと思います。参考書はあくまで辞書です。問題が解らない
ときに参考書の関連項目を読むようにしますが、なかなか疑問がずばり載っているものではありません。ともかく問
題集を解き始めることです。5年分の試験問題と直近1回分が必修です。(重複して書きますけど、重要です。)
最初は解らなくて当たり前くらいの気持ちで問題に向かった方がいいです。
解らない問題も繰り返すうちに案外できるようになっていくものですし、解法の糸口が見つかるものです。ともかく
挫折しないこと諦めないことです。このことは今回受験したすべての国家試験に言えることです。




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