電気通信の工事担任者試験が終わって50日ほどで、電気通信主任技術者試験となります。
あまりにも時間が短く、内容はほぼ暗記です。
この試験もまた、第一級陸上無線技術士免許の恩恵で専門的能力と電気通信システムの2科目免除です。
前回の電気通信の工事担任者試験が終わった帰り、今回の試験会場名古屋金山東海工業専門学校の場所を確認してき
ました。しかし、7月の名古屋はとろけるほど暑いぞ。
例によって、朝4時44分発の始発で岐阜へ、そして名古屋へ、金山到着8時12分ごろ。集合時刻1時間前に着席できま
した。
電気通信主任技術者伝送交換
2016年7月10日受験 (試験地 名古屋金山 東海工業専門学校)
伝送交換設備及び設備管理 (5問題各5問、計25問、配点各4点)
法規 (5問題各5問、計25問、配点各4点)
試験時間は両科目で3時間
試験終了後、法規だけでも通ることを祈るだけです。
合格発表は8月1日(月)14時以降にネット上で確認できます。翌2日には試験結果通知書はがきが送られてきます。
小心者の私は合格発表をまって答え合わせです (いつも)。
今回の試験結果です。
伝送交換設備及び設備管理 45 / 100点
法規 76 / 100点
法規は通りましたが伝送交換設備及び設備管理はアウトでした。次回の試験実施日は2017年1月22日です。
2017年1月22日の試験はスルーしました。
次回は、2017年7月9日です。
使用した問題集、参考書です。
電気通信主任技術者試験全問題回答集1共通編16−17年版 日本理工出版会
電気通信主任技術者試験全問題回答集1共通編15−16年版 日本理工出版会
電気通信主任技術者試験 必勝テキスト 伝送交換設備及び設備管理 オーム社
電気通信主任技術者試験 これなら受かる 伝送交換設備及び設備管理 オーム社
第2版 電気通信主任技術者 伝送交換設備及び設備管理・法規編 NTTLS 翔泳社
改訂9版 電気通信主任技術者 法規 試験対策 オーム社
これは使える。これはいい。と言うような問題集、参考書はなかなか見つかりません。
この試験、前回の電気通信の工事担任者試験が5月22日、今回の電気通信主任技術者試験が7月10日ですから、実質
50日を切るほどしか時間がありません。試験問題を見ると、過去問題の使いまわしのような問題は少なく過去問題
だけやっていては30%ほど回答できるかどうかになってしまい合格点の60点には届きません。
第一級陸上無線技術士のように、かなりの数学の計算力を必要とする試験とは傾向が違うようです。
計算問題は信頼性計算と呼ばれる問題が必ず出題されますが、計算自体は対数関数 log ができれば問題ありません。
毎日、毎日計算練習を繰り返した第一級陸上無線技術士の受験勉強を妙に懐かしく思い出します。
今思えば、試験当日まわりの受験生の皆さんは問題集ではなく参考書を見返していました。このことはある意味この
試験の傾向をとらえているようです。つまり過去問題だけでは合格できないということです。もしかして周りの受験
生は何度目かの受験で熟知しているということかな。
ともかく試験まで50日までありません。問題集を使って過去6年半、13回分を繰り返します。
つまづいた問題は解説も読むようにしますし、重要と思われる問題の解説も読みます。問題の背景をどれだけ理解で
きているかがポイントです。
結果として法規は通りましたが伝送交換設備及び設備管理は合格点に到達できませんでした。
知識量が足りていません。次回は参考書中心の受験方法にして幅広い知識量を得るようにしなければなりません。
実際、50日ほどで合格できるほどやさしくはありません。
2017年7月9日(次回試験実施日)に向かって再スタートです。試験まで90日あります。
伝送交換設備及び設備管理の一科目受験です。傾向と対策を練り直します。他の資格試験との二正面作戦は取りませ
ん。一科目集中突破です。
過去問題を解けるようにすることは必要ですが、これだけでは知識量が足りません。
新しく 試験対策・伝送交換設備及び設備管理(日本理工出版会)
を調達しました。(地雷本とのうわさ、けれどこれは2014年発行の
改訂版です。)
まず問題集を使って過去7年分を再び解けるようにします。
その後、問題集と参考書を交互にやるようにします。
参考書を読み込むことが重要です。足りない知識量を補わねばなりま
せん。
2017年1月22日の試験は結局受験申込しませんでした。従って約7ヶ月のブランクができてしまいました。
予想どうり1月15日ごろから大雪となり除雪作業に追われることとなりました。
一年前、大雪の第一級陸上無線技術士受験を思い出します。
さあ再スタートです。GO!!!
今回は1科目受験です。ここ90日間結構勉強したつもりです。過去8年分の問題は解けるようにしました。
またなぜこの解答になるのか、この項目はなぜ違うのかまで確認しました。ここが重要に思います。
過去問題中心の受験勉強では、8年から10年分の問題の解法と、なぜこの答えが導き出されるのか、その背景がポイン
トとなります。無線工学とはかなり内容が異なります。幅広い知識が求められる試験です。
2017年7月9日受験しました。いつも通り朝4時44分発の始発で名古屋
金山へ、8時20分には到着しました。
今回の試験結果です。
伝送交換設備及び設備管理 64 / 100点
やっとこさの合格です。7月31日14時以降、ネットで合否確認が出来
ましたが見る勇気がありません。
8月2日のはがき通知を待って確認しました。 やれやれ!
また次の試験に向けて GO!!!
目標の実現に向けて
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