Camera を購入しました。
初めての一眼レフ
このところ1万円ほどのコンデジを使ってきましたが、一眼レフCameraが欲しくなりました。
その原因はやっぱり撮影した写真画像にあります。全然写真の情報量が違うのですそのことにきずきました。
写真だのカメラだの全然興味なかったのですが、このところ俄然興味が湧いています。
と、書き込んでいましたが 2017年12月2日 ついに購入しました。
購入までに1年4ヶ月かかりました、、、、、、、、、、、、!
Nikon D750 24-120 4G VR Kit
(AF-S NIKKOR 24-120mm F/4G ED VR) を購入です。
Nikon D7500(APS-C機)、 Sony α7U(ミラーレス機)
と店頭で悩みましたが、フルサイズ一眼レフの魅力が優先
となりました。
Nikon は AF 性能で他社に多少見劣りします。などネット
上で書かれていますが、やっぱ色の再現性、絵作りが好き
です。昔の Sony BVM2015 モニターに似た絵作りがある
と勝手に思っています。私は。
いよいよ一眼レフカメラデビューです。
Nikon D750 の特徴
小さく軽いボディーをしっかりホールドできるD750の極めて高い機動力と、FXフォーマット・2432万画素の高品位な
画質と融合。
大型の骨格部材を不要としたモノコック構造の採用の組み合わせにより、大幅な薄型化を達成。
プロフェッショナルモデルに迫る高度な仕様とチルト式の液晶モニターを搭載しながら、小型・軽量で画期的に薄型
のボディーを実現。
かつてないレベルの低輝度に対応する高密度51点AFシステム。
中央部15点には、水平・垂直両方向の位相差を検出する、より捕捉性能の高いクロスセンサーを配置。
すべてのフォーカスポイントはf/5.6に対応します。AFセンサーには、新開発のアドバンストマルチCAM 3500IIオー
トフォーカスセンサーモジュールを採用。特に低輝度時の合焦性能を強化しており、−3EV(ISO 100・20°C)とい
う、もはや肉眼でさえも定かには見えにくいレベルの暗さにまで対応します。
極端に暗いシーンでもスムーズに、かつ確実にピント合わせができ、通常の撮影シーンで想定されるほとんどの明る
さで、ストレスのないAF撮影が可能です
フォーカスポイントは、51点のうち15点(中央部9点+中段左右各3点)がf/5.6超〜f/8未満に、11点(中央部5点+中
段左右各3点)がf/8に対応。
被写体を面で捉えるグループエリアAFは、より高い被写体捕捉性能が得られます。
FXフォーマットでもDXフォーマットでも最高約6.5コマ/秒、最大100コマまでの高速連続撮影が可能。
Nikon D750 レビュー
発売から3年を経過してますし、AF性能が多少気になりましたけど、実際に使用し始めるといいっすね。これ。
ちゃんと使いこなせることが出来れば、写真技術も上達すると思えます。
重量がボディとレンズで1.5Kgオーバーで、はじめは少し重いと思っていました。
今は徐々に慣れて、いいですねぇーこの適度な重さ。気にならなくなりました。
手振れの軽減にも役立っているようです。
ガッツリ付き合える一台です。
撮影モードは、最初はAUTO、そして発光禁止AUTO。今はシャッター優先AUTOそしてマニュアルです。
マニュアルモードを使いこなせるよう誠意努力中です。SCENEモードはこれからかな。
記録は RAW+NORMAL で、RAWはいまのところ Capture NX-D で現像しています。
日々持ち歩いて写真を撮りためています。
Camera のある日々は楽しい!!!!!!!。
Next Camera
Next Camera が欲しい
いま注目している Next Camera 候補をここにあげます。
Nikon
Nikon Z9
2021年発売予定。ボディ価格XX万位。
ミラーレス、ニコンZマウント、フルサイズ機。
こちろんこれがニコンのミラーレスフラッグシップ機。
ニコンの最高性能機。
詳細はこれから、楽しみと期待です。
Nikon Z7U
めちゃくちゃ注目の1台です。
2020年12月11日発売。ボディ価格 36 万位
ミラーレス、ニコンZマウント、フルサイズ機。
有効画素数4575万画素のZ 7IIは、撮像素子に高画素仕様の裏面照射型CMOSセンサーを採用。
電子ビューファインダーは撮影に集中をもたらす自然な見えを実現。Quad-VGAの有機ELパネルを採用しており、
視野率約100%、ファインダー倍率約0.8倍、対角視野角約37.0°を達成しています。
493点のフォーカスポイントが、撮像範囲の水平、垂直約90%という広い範囲をカバー。周辺部の被写体にも高いAF
精度を発揮します。
人物、犬、猫の顔や瞳を検出する瞳AF・顔検出AFと動物AFが、さらに使いやすく進化。従来の[オートエリアAF]
に加えて、動きのある被写体の撮影で安定したピント合わせができる[ワイドエリアAF]にも対応しています。
フォーカスエリアを限定できるため、複数の被写体が混在しているシーンでも、ピントを合わせたい被写体を簡単に
選べます。
EXPEED 6を2基搭載した画像処理エンジン「デュアルEXPEED 6」を新採用して、決定的な瞬間をより確実に捉える
ことが可能になりました。高い処理能力により、高速連続撮影と連続撮影コマ数が向上。約10コマ/秒で最大77コマ
までの高速連続撮影が可能。AF/AEもすべての撮影コマで追従します。わずかなニュアンスの違いが決定的な差
を生むポートレート撮影やネイチャー撮影、鉄道撮影などを高速連続撮影が快適にサポートします。
暗いシーンでも手持ち撮影が可能なボディー内手ブレ補正を搭載。カメラブレを直接検知するジャイロセンサーの情報
と画像解析による動きベクトル情報を、従来のVR機構で培ったニコン独自のアルゴリズムを用いて処理し、高精度に
ブレ量を演算。
4K UHD/30p動画を[FXベースの動画フォーマット]フルフレームで撮影可能。画像処理エンジンの働きで解像感の
高い画づくりを実現しています。さらに、 [DXベースの動画フォーマット]時には、撮像素子からの全画素読み出し
による豊富な情報を活用した、高品位な映像が得られます。4K UHD 60p/50pでの撮影も可能です。
高速で信頼性の高いCFexpress(Type B)/XQDカードとUHS-II規格対応のSDカードを使用できる、ダブルスロット
を搭載。
ボディーには軽量で堅牢なマグネシウム合金を使用し、高い剛性と耐久性を保ちながら軽量化を実現。接合部には効
果的なシーリングを施し、悪天候でも安心して撮影できる高い防塵・防滴性能を確保しています。
Nikon Z6U
使いやすい2450万画素機
2020年11月6日発売。ボディ価格 25 万位
ミラーレス、ニコンZマウント、フルサイズ機。
写真に動画、魅力的な一台。
撮像素子に裏面照射型CMOSセンサーを採用しています。有効画素数は2450万画素。入射光をより効率的にフォトダ
イオードへ導く構造で、ISO 100〜51200の優れた高感度性能を発揮。画像処理エンジンと連携して、高感度でも解像
感を保ちながら効果的にノイズを抑制します。
EXPEED 6を2基搭載した画像処理エンジン「デュアルEXPEED 6」を新採用して、決定的な瞬間をより確実に捉えるこ
とが可能になりました。高い処理能力により、高速連続撮影と連続撮影コマ数が向上。約14コマ/秒で最大124コマま
での高速連続撮影が可能。AF/AEもすべての撮影コマで追従します。わずかなニュアンスの違いが決定的な差を生む
ポートレート撮影やネイチャー撮影、鉄道撮影などを高速連続撮影が快適にサポートします。
273点のフォーカスポイントが、撮像範囲の水平、垂直約90%という広い範囲をカバー。周辺部の被写体にも高いAF
精度を発揮します。
人物、犬、猫の顔や瞳を検出する瞳AF・顔検出AF※と動物AFが、さらに使いやすく進化。従来の[オートエリアAF]
に加えて、動きのある被写体の撮影で安定したピント合わせができる[ワイドエリアAF]にも対応しています。
フォーカスエリアを限定できるため、複数の被写体が混在しているシーンでも、ピントを合わせたい被写体を簡単に選
べます。
暗所で活躍する低輝度性能を改善し、−4.5EVまで高精度なAFが可能です。より暗いシーンでの静止画撮影には「ロー
ライトAF」機能が効果的。−6EVの暗さまでAF撮影が行えます。
暗いシーンでも手持ち撮影が可能なボディー内手ブレ補正を搭載。カメラブレを直接検知するジャイロセンサーの情報
と画像解析による動きベクトル情報を、従来のVR機構で培ったニコン独自のアルゴリズムを用いて処理し、高精度に
ブレ量を演算。Yaw、Pitch、近距離撮影で目立ちやすくなる上下、左右のブレに加え、動画撮影時に特に目立つRoll
の計5軸のブレを補正し、幅広い状況下で高い効果を発揮します。
4K UHD/30p動画を[FXベースの動画フォーマット]フルフレームで撮影できます。4K UHD動画は全画素読み出しに
よる豊富な情報を活用。画像処理エンジンの働きで解像感の高い画づくりを実現しています。4K UHD 60p/50pでの
撮影も可能です。4K UHD、フルHDともに、「アクティブD-ライティング」、「電子手ブレ補正」、「フォーカスピ
ーキング」も使用できます。
高速で信頼性の高いCFexpress(Type B)/XQDカードとUHS-II規格対応のSDカードを使用できる、ダブルスロット
を搭載。
Nikon D6
ニコンのフラッグシップ機
2020年6月5日発売。ボディ価格 72 万位
一眼レフ機、ニコンFXマウント、フルサイズ機。
一度は持ちたい一台。
ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと画像処理エンジンEXPEED 6の連携により高感度でも効果的にノイズを抑制
し、さらなる低ノイズを実現。ISO 100からISO 102400までの幅広い感度域で高画質が得られます。さらに、D5同
様ISO 50相当(Lo1)への減感、ISO 3280000相当(Hi5)までの増感も可能です。
撮像素子には、有効画素数2082万画素の解像度と、豊かな階調、高感度時の高画質をもたらす良好なS/Nを両立した
、ニコンFXフォーマットCMOSセンサーを採用。画素構造の最適化によりISO 100からの広い感度域と高感度画質の
向上を実現しています。また、全感度域で優れた低ノイズ性能も実現しています。
105点のフォーカスポイントはすべてクロスセンサーで、全点が選択可能。構図をずらすことなく、被写体のピントを
合わせたい部分にAFでピント合わせができます。しかも、ひとつひとつのフォーカスポイントを縦横3列ずつのトリプ
ルセンサー配列とし、AFエリアをD5比約1.6倍の高密度でカバー。小さな被写体もより確実に捉えることができます。
新開発のマルチCAM 37Kオートフォーカスセンサーモジュールは、さらなる低ノイズを追求。中央のフォーカスポイ
ントで-4.5EV、その他のフォーカスポイントすべてで-4EV対応を達成。
複数の処理をシーケンス制御マイコンと並行して実行し、演算処理、制御の総合的な高速化を実現するAF専用エンジ
ンをさらにパワーアップしました。これにより、約14コマ/秒の高速連続撮影時にも全点同時測距を実行。得られた
D5比約1.6倍のデフォーカス情報によって、捉えた主要被写体をその周辺から識別し、安定してピントを合わせ続けま
す。特にAFロックオンで「横切りへの反応」の強度を上げた際に、目的の位置に一段とピントを合わせ続けやすくな
りました。
新AF専用エンジン、画像処理エンジンEXPEED 6、そしてこれらと共働するアドバンストシーン認識システムの性能向
上によって、D6は様々な性能を一段と強化。特に、顔・上体検出情報、デフォーカス情報、動き検知情報によって、
被写体の平面方向への動きの追尾性能が向上しています。また、光学ファインダー撮影時にデジタル一眼レフカメラで
初めて、瞳の位置を優先したフォーカスポイントの選択に対応。人物をポートレート的に撮影したい場合にも、より瞳
にピントが合った撮影がしやすくなっています。
D6はグループエリアAFのAFエリア形状のバリエーションを17に増大。構図やフレーム内の障害物などに応じた使い分
けが可能です。
Sony
SONY α1
2021年3月19日発売。
ミラーレス、Eマウント機。 ボディ価格79万位。
プロ仕様フルサイズ機。
SONY フラッグシップ機
高解像と圧倒的なスピードを高次元で両立する新開発有効約5010万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメー
ジセンサーと、従来比最大約8倍の高速処理が可能な新画像処理エンジン「BIONZ XR(ビオンズ エックスアール)」
を採用。有効約5010万画素の高解像でありながら、ブラックアウトフリーでの最高約30コマ/秒のAF/AE追随高速連写
、最大120回/秒の演算によるAF/AE追随、最高1/32000秒の動体歪みを極限まで抑えるアンチディストーションシャッ
ター、人物、動物に加え新たに「鳥」にも対応したリアルタイム瞳AF、世界最速フラッシュ同調速度1/400秒のデュア
ル駆動式シャッター、αシリーズ初となるフルサイズの8.6Kオーバーサンプリングによる歪みの少ない高画質8K動画記
録など、新時代の性能を実現しています。
新開発フルサイズイメージセンサーの高速読み出しと大容量データのリアルタイム処理に優れた映像処理性能により、
αシリーズ初、4:2:0 10bitでの8K 30pの動画記録、4:2:2 10bitでの4K 120pハイフレームレート動画記録、全画素フ
ルサイズ4Kの読み出し、約15+ストップのワイドダイナミックレンジ、高効率なMPEG-H HEVC/H.265コーデック対
応、Intra記録、大幅な動体歪み軽減など高い映像品質を実現し、編集作業にもつながる多彩なフォーマット、記録方
式に対応しています。また、動画撮影中の温度上昇を抑制し、長時間の連続録画をサポートするため、設計を徹底的に
見直し、効率的な放熱構造を実現。新開発の放熱構造が、イメージセンサーや画像処理エンジンの駆動に伴う熱を効果
的に分散し放熱させることで小型軽量ボディを維持しつつカメラ本体内の温度上昇を抑制。これにより、約30分の8K
30p 4:2:0 10bit動画記録を可能にしています。
クラス最高解像度の約944万ドットの高精細OLEDと、接眼光学系や機構を採用した最新の電子ファインダー。さらに
世界初、240fpsのリフレッシュレートを実現し、速く動く被写体を追いやすくなりました。また、高精度な手ブレ補
正ユニットとジャイロセンサーを搭載し、手ブレ補正アルゴリズムの最適化を行うことで、5.5段の補正効果を実現。
有効約5010万画素の高解像性能を最大限に引き出します。さらに、動画専用「アクティブモード」に対応したことで
、4Kを含む各フォーマットで圧倒的に安定した動画撮影が可能になりました。メモリーカードはCFexpress Type Aメ
モリーカードとSDXCメモリーカードに対応したデュアルスロットを採用。連続撮影や高ビットレート8K/4K動画に最
適な次世代メディアで、その高速書き込み処理性能により、静止画・動画の膨大なデータ処理においてもカメラのバッ
ファをいち早く開放。ゆとりある撮影を実現します。
SONY FX3
2021年3月12日発売。
Eマウント機。 ボディ価格49.2万。
クリエイターが求めるシネマの印象的な映像表現と優れた操作
性を実現。Cinema Lineシリーズ最小・最軽量のフルサイズセ
ンサー搭載カメラ
裏面照射型の35mmフルサイズCMOSセンサーと、最新の画像処理エンジンBIONZ XR(ビオンズ エックスアール)
を搭載。裏面照射型構造のセンサーに合わせて、伝送速度が速いCu(銅)配線を採用し、包含するAD変換処理の高速
化により、センサーからの高速データ読み出しを実現。最大4:2:2 10bitの4K(QFHD)120p動画記録や、ローリング
シャッター歪みの低減に寄与しています。さらに、忠実な色再現性の向上のため、センサーに最新のカラーフィルター
を採用。入射光量に合わせて出力される信号のレベルをセンサー内部で最適化することで、すべての感度領域において
高感度・低ノイズ性能を実現しました。低感度側80から102400(拡張時80-409600)の常用ISO感度に加えて、15+
ストップのワイドラチチュードを達成しています。
FX9およびFX6で好評な、肌の色を美しく見せるスキントーンを中心としたルック「S-Cinetone」を搭載。シネマのよ
うなルックを手軽に再現でき、制作者のさらなるクリエイティブな表現要求に応えます。最高120fps(4K)のハイフ
レームレート動画記録にも対応しており、動きのあるスポーツシーンなどを印象的に記録できます。さらに、階調特性
を重視したS-Log3を搭載し、上位モデルとの親和性も高めています。また、S-Log3設定時は15+ストップという再現
域を確保しました。4:2:2 10bit記録のHLG(Hybrid Log-Gamma)にも対応し、撮影した映像をHDR(HLG)対応
テレビでHDMI接続し再生することで、カラーグレーディングをせずに黒つぶれと白とびを抑えた、肉眼に近いリアリ
ティーのある映像が楽しめます。10bitの細やかな階調再現性により、従来よりもさらに豊かで高精細な映像表示を実
現します。
FX3には、像面位相差AFを搭載。動画時627点(静止画時759点)の像面位相差検出AFポイントは画面の約89%をカバ
ーし、被写体を捉え続けます。もちろん、リアルタイムトラッキングやリアルタイム瞳AFも搭載。細やかなAFトラン
ジション速度、AF乗り移り感度や、液晶パネル上で狙った被写体をタッチしフォーカスを自動追尾させるタッチトラ
ッキング、マニュアルフォーカス中のAFサポートにも対応しています。さまざまな撮影条件下で、安定したAF性能と
多彩なフォーカスワークを提供します。
SONY FX6
2020年12月11日発売。
Eマウント機。 ボディ価格72.6万位。
フルサイズイメージセンサー搭載。シネマの映像表現と、デジ
タル一眼カメラα(TM)の技術を融合したコンパクトな映像制
作用カメラ。
有効約1026万画素のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R(TM)」 に加え、カメラの心臓部である画像
処理エンジンを刷新。圧倒的な動画撮影機能・性能を提供し、撮影領域を拡大します。将来をも見据えたこれらハード
ウェアの進化が、圧倒的高感度性能、ワイドラチチュードに加え、ファストハイブリッドAF、4:2:2 10bit内蔵記録や
4K 120p記録を始めとした最新の機能を実現しています。さらに、メディアへの書き込みや、データ転送速度も従来比
で大幅に向上させ、プロフェッショナルが求める機能性能を全方位で実現。あらゆる撮影シーンにおいて、圧倒的な映
像品質とストレスフリー撮影を両立しました。
FX6では、システムのハードウェア構成(アーキテクチャー)を刷新しました。撮像や各種信号処理の実行まで、随所
で処理能力が向上しています。新画像処理エンジン「BIONZ XR」の採用により、従来機に比べ、動画処理能力が大幅
に向上しました。加えて、ユーザーインターフェース/ネットワーク/ファイル管理といったメディア処理の負荷を分散
することで、リアルタイム処理の負荷の大きさによらず、快適な操作レスポンスを実現。これにより、高感度性能と高
い階調表現、忠実な色再現性能や低ノイズ性能などの画質進化、AFの速度/精度向上、QFHD 120pの動画記録などの
膨大な映像データ処理、メニュー操作におけるレスポンス向上、新開発のCFexpress Type A メモリーカードへの高速
書き出し性能などを実現しました。
FX6では、高感度なセンサー性能を最大限に生かすため、本機のBase Sensitivity設定を変更することで、暗所での撮
影向けにISOの上限を409600まで拡張することができます。また、撮影シーンの照明条件に応じて、標準の基準感
度ISO800と、暗所環境用の高感度ISO12800の2つから選択可能なため、撮影の幅が広がります。さらに、15+ストッ
プの広いラチチュードにより、幅広い光量環境のもとで白トビや黒ツブレをおさえた映像を収録をすることができま
す。高感度フルサイズセンサーにFX6の高い機動性が加わり、あらゆる撮影環境での高品位な映像制作を可能にします。
FUJIFILM
GFX100s
ミラーレス、Gマウント機。
ボディ価格 70万位。
2021年2月25日発売。
GFXが実現した対角55mmの大型センサー(43.8×32.9mm)における高画素。フィルム時代から中判カメラを手掛
けてきた富士フイルムだからこそ実現した、高画素数におけるなめらかな階調表現と高い解像力。1億画素超が魅せる
その表現力を体感ください。
高画素・高速イメージセンサーから読み出されたデータを高速処理・最適化する画像処理エンジンは、富士フイルム最
新のプロセッサーである「X-Processor 4」。 超膨大な情報量でありながら、今まで以上のリズム・感覚で撮影するこ
とができる高速性能を実現。 また1億画素超の世界を富士フイルム独自の色再現・階調再現であるフィルムシミュレ
ーションとともに使用できます。
GFXシステムの開発にあわせて、1億画素超を想定して設計されたGFレンズに対応する「Gマウント」。 ミラーレスシ
ステムのメリットを最大限に活かした短いフランジバックはボディの小型化だけでなく、GFレンズの小型化・高性能
化・高速化を実現し、 裏面照射型を採用するラージフォマットCMOSセンサーとの組合せにより周辺光量の低下を防
ぎ、画面のすみずみまで精細な描写を可能にします。
対角55mmのラージフォーマットミラーレスデジタルカメラ専用に開発されたGFXのフォーカルプレーンシャッター
。 耐久性能15万回*1を誇り、静音性に優れた最速1/4000秒のメカニカルシャッターと電子先幕シャッターを実現して
います。GFX100Sで新たに開発されたシャッターユニットは、GFX100に搭載されているものと比べ、正面視で
約20%、重量で約15%のダウンサイジングを実現。また、小型化しながらも高い性能を維持しています。先幕が降り
る際の僅かなバウンドを抑制することでシャッタータイムラグを短くするなど、さらなる進化を遂げています。メカシ
ャッター、電子シャッター、電子先幕シャッターなど、撮影環境に合わせて5つのシャッター方式から選択することが
できます。
ボディサイズの大幅な小型化を実現しながらも、GFX100SにもGFX100同様に高性能なボディ内手ぶれ補正機構を搭
載。約1億画素の超高画素イメージセンサーの実力をあらゆる撮影環境でも遺憾無く発揮します。小型化したボディに
収めるべく、ボディ内手ぶれ補正ユニットもGFX100に搭載のユニットと比較し、体積約20%、重量も約10%削減する
ことに成功しています。なお、小型化するにあたり、肝心の防振性能は一切妥協せず、配線の工夫、高性能ジャイロセ
ンサーと加速度センサーの採用、ジャイロセンサーの検出精度を高める構造上の工夫などにより、最大6.0段の手ぶれ
補正性能を達成しました。